関西・東海エリアの劇団と公共ホールが取り組む一大演劇プロジェクト トリプル3の第2弾が始動!今年は阪神・淡路大震災の1分前までを描いた『往くも還るも』など、人間の心のひだ、人とひとの関わりを繊細に描く劇団太陽族を迎えての舞台制作。
昨年は南河内万歳一座を迎えて絶賛の舞台を生みだしたこのプロジェクトにあなたもチャレンジしてみませんか?
詳細
- 日時:
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2011年6月4日(土)
公演日
2011年10月22日(土)、23日(日)
応募条件
高校生以上の男女
オーディション
ワークショップ形式でのオーディションです。
【1次】2011年6月4日(土) 16:00~ ※1次審査の開始時刻が当初の14:00から変更となりました。
【2次】2011年6月5日(日) 14:00~
※1次合格者のみ2次に参加していただきます。
劇団紹介
岩崎正裕プロフィール
劇作家・演出家 劇団太陽族代表
アイホールディレクター NPO法人大阪現代舞台芸術協会(DIVE)理事長
三重県鈴鹿市生まれ。1994年『レ・ボリューション』で第1回OMS戯曲賞佳作、1997年には『ここからは遠い国』で第4回OMS戯曲賞大賞を受賞。その他、大阪市咲くやこの花賞、兵庫県芸術奨励賞など受賞多数。劇団外でも、2004年長崎市民ミュージカル『星眼鏡ノオト』(構成・演出)、北九州芸術劇場プロデュース『冒険王'04』(演出)、『ラスト・デイト』(作・演出、出演=戸川純、奇異保)、2006年三重県演劇塾第7回公演『月下綺憚』(演出・脚本)、09年長崎ブリックホール『音楽劇 the PASSION of NAGASAKI』(総合演出)など、演出・劇作を多く手掛ける。また各地での戯曲講座・演劇ワークショップ講師なども積極的に展開し、舞台芸術普及活動においても高い評価を受けている。
劇団太陽族
劇団太陽族公式HP http://www.ne.jp/asahi/gekidan/taiyozoku/
1982年、大阪芸術大学舞台芸術学科有志にて旗揚げされた「劇団大阪太陽族」の活動を経て、1990年「199Q太陽族」と改名、2001年から現在名で活動を継続。主に関西を拠点として、岩崎正裕の戯曲を中心に上演。社会で起こる事件や現象をモチーフに取りながら、人と人との関係性に重点を置いた、普遍性のあるドラマ作りに定評がある。小さな世界の中での猥雑な人間関係を緻密に描写することで、現代人の持つ閉塞感、社会との折り合いの悪さを映し出し、今の社会を浮き彫りにしていく。また幻想と現実、空間と時間が行き来する演劇ならではの多重構造による劇作・演出や、演技スタイルとして生活言語である関西弁を使うなど、劇団独自の方法論を展開している。