３人のピティナ特級グランプリによる華麗なる競演ベートーヴェンが残した偉大な３２のピアノ・ソナタ。その中から前期・中期・後期の３つの代表的な作品を、第１５回ショパン国際ピアノコンクール第４位入賞の関本昌平をはじめ３人の特級グランプリ・ピアニストが渾身の演奏で聴かせます。そして、ベートーヴェンの周辺の作曲家の作品から、彼が生きた時代と、ベートーヴェンが受け、そして与えた影響に迫ります。演奏とピアニストのお話も聴けるトーク＆リサイタル。

＜演奏予定曲＞
〇関本昌平
ベートーヴェン／ピアノ・ソナタ第26番　変ホ長調Op.81a「告別」
ブラームス／6つの小品　Op.118
〇金子一朗
ベートーヴェン／ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調Op.109
シューベルト／４つの即興曲　D.935　Op.142　
〇前山仁美
ベートーヴェン／ピアノ・ソナタ第12番 変イ長調Op.26「葬送」
モーツァルト／きらきら星変奏曲　ハ長調　K.265　
（フランス歌曲「ああ、お母さん、あなたに申しましょう」による12の変奏曲）

※曲目は変更になる場合がございます。

司会／稲垣千賀子 ※ピティナ評議員

☆ピティナ・ピアノコンペティション特級☆
全国で4万人が参加するピティナ・ピアノコンペティションにおいて最高峰の部門。グランプリ受賞者には、賞金100万円および国内外での演奏の機会が与えられる。これまで国際コンクール入賞者を多数輩出、ピアニストデビューの登竜門となっている。

2011年4月9日、第9回フランツ・リスト国際ピアノコンクールで優勝した後藤正孝（昭和音楽大学大学院修了）さんは2004年度の特級グランプリ。

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