事故で妻を亡くした初老の男が暮らす1軒のうらぶれたタバコ屋を舞台に、リストラで職を失った中年男性とその妻、彼らを取り巻く人々が、葛藤しながらもそれぞれの人生を選択してゆく姿を描く。どこにでもいそうな「情けなくて愛おしい“彼ら”」を公募キャストが等身大の演技で演じる。
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撮影:石川隆三 2010年トリプル3の舞台より
トリプル3演劇ワリカンネットワーク「擦刻ーラグタイムー」公開稽古のご案内
普段目にすることのできない繊細で奥深い舞台の制作過程を是非、ご覧ください。
日時:10月16日(日) 14:00~16:00
会場:すばるホール2階ホール舞台
申込み不要 見学無料!
(終了しました。)
詳細
- 日時:
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2011年10月22日(土)
19:00(開場は30分前)
- 会場:
2Fホール特設会場 舞台上舞台
公演チラシ:PDFダウンロード
キャスト
伊佐山信一郎、乾 有希、田中康世、鴇田直也(劇想からまわりえっちゃん)、
平井佐智子、溝端理恵子、森本研典(劇団太陽族)
主催
トリプル3演劇「ワリカン」ネットワーク
(財)富田林市文化振興事業団、長久手町・長久手町教育委員会、公益財団法人三重県文化振興事業団
助成
財団法人地域創造、公益財団法人岡田文化財団
劇団紹介
岩崎正裕プロフィール
劇作家・演出家 劇団太陽族代表
アイホールディレクター NPO法人大阪現代舞台芸術協会(DIVE)理事長
三重県鈴鹿市生まれ。1994年『レ・ボリューション』で第1回OMS戯曲賞佳作、1997年には『ここからは遠い国』で第4回OMS戯曲賞大賞を受賞。その他、大阪市咲くやこの花賞、兵庫県芸術奨励賞など受賞多数。劇団外でも、2004年長崎市民ミュージカル『星眼鏡ノオト』(構成・演出)、北九州芸術劇場プロデュース『冒険王'04』(演出)、『ラスト・デイト』(作・演出、出演=戸川純、奇異保)、2006年三重県演劇塾第7回公演『月下綺憚』(演出・脚本)、09年長崎ブリックホール『音楽劇 the PASSION of NAGASAKI』(総合演出)など、演出・劇作を多く手掛ける。また各地での戯曲講座・演劇ワークショップ講師なども積極的に展開し、舞台芸術普及活動においても高い評価を受けている。
劇団太陽族
劇団太陽族公式HP http://www.ne.jp/asahi/gekidan/taiyozoku/
1982年、大阪芸術大学舞台芸術学科有志にて旗揚げされた「劇団大阪太陽族」の活動を経て、1990年「199Q太陽族」と改名、2001年から現在名で活動を継続。主に関西を拠点として、岩崎正裕の戯曲を中心に上演。社会で起こる事件や現象をモチーフに取りながら、人と人との関係性に重点を置いた、普遍性のあるドラマ作りに定評がある。小さな世界の中での猥雑な人間関係を緻密に描写することで、現代人の持つ閉塞感、社会との折り合いの悪さを映し出し、今の社会を浮き彫りにしていく。また幻想と現実、空間と時間が行き来する演劇ならではの多重構造による劇作・演出や、演技スタイルとして生活言語である関西弁を使うなど、劇団独自の方法論を展開している。
チケット
- チケット発売日:
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2011年9月2日(金)
- 料金:
一般2,000円、学生1,000円(当日各200円増)
※6歳未満のお子様の入場はご遠慮ください。
- 席種:
全席自由