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- すばる君に聞こう!
Q.どうして、うしかい座の正体はなぞなんですか?
A.うしかい座には、狩人アルカスの神話と、天を支える巨人アトラスの神話が伝わっているのですが、どちらも牛飼いの姿をしているものではないので、はっきりとした事は分からないんです。
Q.どうして星座があるんですか?それから誰が星を見つけたんですか?
A.まだ方位磁石も無かった頃は、どこか遠くへ行こうとしても、どちらへ向いているのかも分かりませんでした。そこで、太陽や月のほかに、星の位置や形を目印にしたのが星座の始まりと考えられています。夜空にある星は、見上げればすぐに見つけられますので、誰が見つけたかという事は残念ながらわかりません。
Q.どんな星座があるんですか?
A.今では星座は88個と決められていますが、有名なのは誕生日の星座(12個ありますよね)ですね。他にもいるか座、からす座、はえ座、いっかくじゅう座など、面白い星座がたくさんあります。ぜひ一度、自分のお気に入りの星座を探してみてください。
Q.一番大きな星座はなんですか?
A.一番大きな星座は「うみへび座」という星座です。東西に長い形をしていて、頭の部分はかに座の南側にあり、しっぽがてんびん座の南まで伸びています。角度にして120度くらい、頭の先が地平線に姿を見せてから、しっぽの先が昇りきるまで、なんと6時間もかかります。